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おいしー×ヘルシー!慈恵レシピ

  • #レシピ(主食)
  • #予防・生活

2018年11月09日

慈恵オリジナルカレー

ポイント

慈恵オリジナルカレーは、創設者・高木兼寛の糧食改善への想いを込めて、市販のルゥを使用せず、手作りで作り上げました。
小麦や乳のアレルギーがある方や塩分を気にされている方も、安心してお召し上がりいただけます。

栄養部 調理師

篠田 良行(しのだ よしゆき)

1990年3月 学校法人後藤学園武蔵野栄養専門学校を卒業後、4月より東京慈恵会医科大学附属柏病院 栄養部に勤務。2003年4月より附属病院へ異動し、2013年4月より、調理長となり現在に至る。

  • 材料

    (4人分)

    • にんじん 100g(みじん切り)
    • 玉ねぎ 300g(みじん切り)
    • じゃがいも 200g(一口大、約2cm角)
    • セロリ(葉も含む) 8g(みじん切り)
    • なす 200g(みじん切り)
    • ホールトマト缶 160g
    • 豚ひき肉(または鶏もも小間など) 200g
    • しょうが 4g(みじん切り)
    • にんにく 4g(みじん切り)
    • オリーブオイル 8g
    • カレー粉(市販品) 24g
    • バジル 微量
    • オレガノ 微量
    • 白こしょう 微量
    • クミン 微量
    • ローリエ 0.5枚
    • 塩 8g
    • 砂糖 10g
    • 水 200g(野菜の総量により調整)
  • 栄養成分

    • エネルギー 269kcal
    • たんぱく質 12.4g
    • 脂質 11.6g
    • 炭水化物 29.4g
    • 食物繊維 6.5g
    • 塩分 2.1g
  • 作り方

    1. 材料を測ったり、切ったりして準備しておく。
    2. じゃがいもは蒸しておく(ゆでてもOK)。
    3. 鍋にオリーブオイルを入れ、しょうが、にんにくを炒める。
    4. にんじん、玉ねぎ、セロリ、なすを加えてしっかり炒める。
    5. よく炒めたら、ホールトマト缶を汁ごと加えてローリエを入れ、固形のトマトを崩すように炒める(多少固形物が残ってもOK)。
      1~5までの工程は前日に行い、冷まして保管しておきましょう。
    6. 5の材料を鍋に入れて加熱し、豚ひき肉を加えてほぐすようにしっかり炒める。
      ※鶏肉を使う場合はゆでましょう。ゆで汁は、材料欄の最後に記載されている「水」の一部として使用します。
    7. 水を加える。
    8. あらかじめ合わせておいたカレー粉、バジル、オレガノ、白こしょう、クミンを加えて溶かし、約15~20分煮込む。
    9. カラメルにした砂糖を加える。
      ※高温で飛び散りやすいため、少量ずつ注意して入れてください。
    10. 分量を調整し、塩で味を調える。

おしえて! 調理師さん

カレーと麦ごはんは相性抜群! 均一に煮込んで、うまみを引き出そう


今回ご紹介したのは「慈恵オリジナルカレー」。海軍軍医だった慈恵大学病院の創設者・高木兼寛が考案したカレーです。白米中心の主食をビタミンB1が豊富な麦ごはんへ変更し、さらに肉類と野菜類のバランスが良いカレーをかけて、当時の国民病「脚気」を撲滅しました。
カレーと麦ごはんの好相性は、慈恵大学病院が明治時代から作り続けて確認済みです! 素材を均一に柔らかく煮込んでうまみを引き出せば、文句なしのおいしいカレーができあがります。

麦ごはん・とろろ

<さらに1品!>

1品追加するだけで、栄養バランスがぐんとアップします!
かんたんツナサラダ

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