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ご挨拶

病院長 小島 博己

病院長 小島 博己

東京慈恵会医科大学附属病院ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

当院は1882年(明治15年)、高木兼寛により設立され、以降140年にわたり建学の精神「病気を診ずして病人を診よ」にもとづいた医療を実践しています。患者さん一人ひとりのため、そして社会への貢献のために、質の高い医療の実践と医療人の育成につとめ、患者さんやご家族から信頼される病院であり続けることをモットーとしています。外来受診者数は1日平均2600人、入院患者数は1日平均760人、手術件数は年間約11,400件であり、日本で有数の診療実績をもつ大学病院です(2021年度データ)。

2020年1月に外来棟がリニューアルしました。“患者さんに優しい、高度医療・未来医療に対応できる外来”がコンセプトの空間となっています。リニューアル直後に新型コロナウイルス感染症によるパンデミックが全世界に発生しましたが、新外来棟の十分に広く清潔な空間がそのまま厳密な感染対策へとつながり、パンデミック下でも安全で安心な医療を提供することが可能になっています。新外来棟のもう一つの特徴は診療科の壁を越えたゾーニングです。従来の病院構造からあえて離れ、関連深い診療科同士が連携しやすいように配置することで、患者さんの移動の負担を軽減し、診療内容の充実が図れるなど、様々な点でのメリットを感じていただけるように工夫された空間となっています。さらに、最先端医療である細胞治療・再生医療・遺伝子治療に対応するCell Processing Facilityも備えています。

また、当院は特定機能病院として高度医療、急性期医療により対応すべく、各種施設整備を行っています。急性大動脈スーパーネットワーク・緊急大動脈重点病院、東京都アレルギー疾患医療拠点病院、がん診療連携拠点病院など、多くの拠点病院を担っています。手術室は22室を稼働させており、ハイブリッド手術室、ロボット手術用手術室、バイオクリーンルームなどを備えた最新の設備です。医療安全を第一に特定機能病院の責務を果たしています。

隣接する母子医療センターは東京都の総合周産期母子医療センターに指定されています。複雑化・高度化する小児周産期医療に対応できるセンター、母子に対して包括的医療が提供できるセンターとして、産科部門にMFICUを新設し、小児部門においてはNICU・GCU・PICUを増床しました。新型コロナウイルスに感染した妊婦や小児の受け入れも行っています。  

多くの患者さんとそのご家族が安心して医療を受けていただけるよう、当院を受診して良かったと言っていただけるように、職員一同日々尽力してまいります。

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