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慈恵の医療がわかる3つのキーワード
人生を応援する医療慈恵の医療は、「いかに病を防ぐか」「いかにいきいきと生きるか」という
予防観点に根ざしているのも大きな特徴です。
健康は、日々の生活の中で育まれるもの。
「疲労対策」と「栄養」という2つの取り組みを
ご紹介します。
強い疲労やストレスで悩み、肉体的・精神的に不調を訴える人が近年、ますます増えています。
このような、病気ではないけれど健康でもない「未病」の方に向けた取り組みとしてスタートしたのが、折れない心を育てる「レジリエンス強化術(※)」です。これまで私たちは、疲労やストレスのメカニズムを研究し、その解明に力を尽くしてきました。
その研究結果を踏まえ、個々人のメンタルヘルスの状態を客観的に測定する方法を開発。疲労やストレスが原因でうつ病などを患った方に早期診断を行うとともに、未病の方に向けては、運動療法や栄養療法を中心にした予防法を提供しています。
ストレスに悩まされる人々が自分らしさを取り戻し、生命力に満ちた人生を送ることをサポートする、新たな試みです。
日本風カレーライスのルーツといわれる「海軍カレー」をご存じですか? 麦ごはんを中心に、肉と野菜をバランス良く摂ることができる海軍カレーは、明治時代、海軍の軍隊食として生まれました。この理想的な献立を考案したのは、東京慈恵会医科大学の創設者・高木兼寛。当時、深刻化していた脚気の予防は、食事の改善によって可能になったのです。
栄養的観点に立った独自の病院食を提供しているのも、こうした背景から。患者さん一人ひとりに合わせた食事指導を行っています。また、入院患者さんには、医師、看護師、管理栄養士、薬剤師など多職種のスタッフが知恵と知識を出し合って、病状改善のお手伝いをしています。
患者さんに合わせた栄養指導
慈恵大学病院では、患者さん一人ひとりに合わせて栄養指導を行っています。
ここでは、糖尿病患者さんのために考案した朝・昼・晩、3食の献立例(1日約1600kcal)をご紹介します。
糖尿病患者さんの自炊メニューは、決められたカロリーの範囲内でビタミンB1や食物繊維などの栄養をバランスよくとる工夫が大切です。
朝食(568kcal)
昼食(528kcal)
夕食(536kcal)
総合案内
係員にご遠慮なくご相談ください。
全面禁煙
病院敷地内は全面禁煙です。
マスク着用
院内における感染防止対策のためご協力をお願いします。