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2024年04月01日 現在
病院病理部は東京慈恵会医科大学附属病院の各科から提出される検体から標本を作製し、形態学的な最終診断を行う一部門です。全身にわたる臓器が診断対象となります。体の一部から採取された小さな組織を診断する生検組織診断や擦過・吸引された細胞を診断する細胞診断の結果は臨床各科の治療方針決定に大きく寄与します。さらに、手術において摘出された臓器では、病気の特徴や拡がり、病変が全てとり切れているかどうかなどについても診断を行います。これらの病理診断は、病気の原因を明らかにするとともに、病気がどの程度進んでいるか、最適な治療方針は何か、治療がどの程度効いているかなど、診療に不可欠な様々な情報を取得し、各科に提供しています。常に正確で迅速な病理診断を心がけ、安心安全な医療の提供に努めております。
診療部長/教授 下田 将之
生検診断:従来のヘマトキシリン・エオジン染色標本を用いた診断をベースに、免疫組織化学、酵素組織化学、超微形態学的解析など種々の手法を組み合わせることにより、正確で迅速な病理診断に努めております。
術中迅速診断の対応も可能です。
病理解剖では、御不幸にも御病気でお亡くなりになった患者様の御遺体を御遺族の方の御承諾を得て解剖を行い病気の真の原因を明らかにいたします。病理解剖を通じて、病因・病態の理解が深めるとともに、医学と医療の進歩への貢献を目指します。
その他、臨床研究支援を通じて、形態学的手法を用いた各種研究への協力も行っております。
診療部長 |
下田 将之 |
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診療副部長 |
鷹橋 浩幸 |
診療医長 |
清川 貴子 |
診療医員 |
河内 香江、深澤 寧、中村 麻予、本間 志功、鵜飼 なつこ |
総合案内
係員にご遠慮なくご相談ください。
全面禁煙
病院敷地内は全面禁煙です。
マスク着用
院内における感染防止対策のためご協力をお願いします。