背景色変更
文字サイズ
2023年06月14日 現在
当院における輸血部の設置は昭和38年で、大学病院の中でも相当に早い時期に一部門として認められました。社会的には翌年、アジア地域初の東京オリンピックが開催されたわけですが、輸血医療ではライシャワー駐日米国大使刺傷事件があり、氏の輸血後肝炎をきっかけに4年後には輸血用血液が献血由来に一本化された時期でもありました。この半世紀以上の歴史において、「患者さんに安全で優しい輸血を」は我々が一貫して大切にしている輸血医療に対する考え方です。
献血者の善意の賜である貴重な血液を安全かつ適正に使用することは医療従事者の責務ですが、当院では自己血輸血、造血細胞移植や再生医療などの臨床支援にも力を入れております。平成30年4月からは輸血療法のみならず、細胞治療全般の臨床と研究を推進すべく、輸血・細胞治療部と名称を変えました。医療関係の皆様、そして治療を受けられる患者さん、これからも輸血・細胞治療部をよろしくお願い申し上げます。
診療部長代行/小島 博己
末梢血幹細胞採取の様子
診療副部長 |
佐藤 智彦 |
---|
総合案内
係員にご遠慮なくご相談ください。
全面禁煙
病院敷地内は全面禁煙です。
マスク着用
院内における感染防止対策のためご協力をお願いします。