Select Language
Select Language
背景色変更
文字サイズ
2024年07月01日 現在
脳卒中は、脳梗塞、脳内出血、くも膜出血の総称であり、高齢化社会に伴い、寝たきり、要介護の原因となる疾患の第1位です。高齢化社会に伴い今後も増加傾向となることが予想され、国民医療費増加の要因でもあります。脳卒中は発症から速やかに治療できれば後遺症を防ぐことが可能で、特に最新の臨床研究ではカテーテル手術による脳卒中治療を速やかに行えば良好な予後が期待できることが証明されました。
しかしながら首都東京では24時間365日このカテーテル手術による緊急治療が可能な病院は限られており、病院間の連携不足、スタッフ不足による疲弊など改善すべき問題が多く存在します。
そこで当院では、慈恵の強みである連携を強化し、脳卒中における専門的な知識を持つ医師、看護師、理学療法士などによる科の壁や職種の壁を無くした横断的な組織を構築し「脳卒中超急性期治療」を目標と掲げる包括的な脳卒中センターを設立しました。この組織を積極的に運用することにより都内の脳卒中超急性期治療における中心的な役割を果たし社会的貢献に寄与することが期待されます。
センター長/村山 雄一
くわしくは脳神経外科講座ホームページ、内科学講座・脳神経内科ホームページ、リハビリテーション医学講座ホームページをご覧ください。
脳卒中は、脳梗塞、脳内出血、くも膜下出血の総称であり、要介護の原因となる疾患の第一位です。脳卒中は発症から速やかに治療できれば後遺症を防ぐことが可能で、特に最新の臨床研究ではカテーテル手術による脳卒中治療を速やかに行えば良好な予後が期待できます。
当院では、救急部、脳神経内科、脳神経外科、脳血管治療部、リハビリテーション科が総力を結集して脳卒中患者さんを救う、包括的脳卒中センターを開設致しました。
(左)ハイブリッド手術室に設置された最先端の脳血管撮影装置/(右)清潔感あふれるSCU (中央棟16階)と脳卒中センタースタッフ
私たちの脳卒中センターでは、多部署に関わる脳卒中診療を、よりスマートに効率化することによって、迅速かつ確実な診療を提供するように心がけています。
最新の脳卒中診療は、できるだけ早く脳卒中治療を開始することが重要です。速やかに治療を開始することで、後遺障害を軽減することが可能になり、より良好な予後が期待できます。
「脳卒中相談窓口」とは、脳卒中の医療と福祉に精通した医療従事者(脳卒中療養相談士)が脳卒中患者・家族に対して必要な情報提供、啓発することを目的としています。当センターでは「脳卒中相談窓口」において、脳卒中に関するさまざまな相談を受け支援しています。相談をご希望される患者様・ご家族様は、下記のリンク先からお気軽にご相談ください。
センター長 | 村山 雄一 |
---|---|
脳神経内科 | 井口 保之(診療部長)、三村 秀毅、坂井 健一郎、作田 健一、小松 鉄平、松野 博優、茂木 晴彦、貴田 浩之、奥村 元博 |
脳血管内治療部 | 石橋 敏寛、菅 一成、加藤 直樹、畑岡 俊介、府賀 通康、長山 剛太、佐野 透、石川 耕平、中山 陽介 |
リハビリテーション科 | 安保 雅博(診療部長) |
総合案内
係員にご遠慮なくご相談ください。
全面禁煙
病院敷地内は全面禁煙です。
マスク着用
院内における感染防止対策のためご協力をお願いします。