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2024年08月15日 現在
当診療科では乳がん、甲状腺がん、副甲状腺(上皮小体)疾患の手術ならびに乳がん、甲状腺がんの薬物療法をおこなっております。
当院では全ての科が高度で専門的な技量をもっております。そのため呼吸器外科、血管外科、形成外科、麻酔科など他の科と連携し、難易度の高い手術を行うことが可能です。また、様々な合併症をお持ちの場合でも安全な手術ならびに薬物療法を行うことが可能です。
治療は国内外の診療ガイドラインや最新の科学的根拠に基づき、お一人お一人に対して最も効果的かつ安全と考えられる治療をご提案し、患者さま自身が納得した治療を提供いたしております。腫瘍・血液内科、放射線科、形成外科、遺伝診療部、耳鼻咽喉・頭頸部外科、薬剤部、看護部、栄養部などと密に連携し、患者さまの情報を共有しております。
慈恵医大附属病院での治療をきっかけに、”自分らしく充実した人生”を過ごしていけるよう支援をこころがけております。
診療部長/教授 野木 裕子
詳しくは外科学講座ホームページもご覧ください。
当科では当院にて乳がん・甲状腺がんの治療を行った患者さんに対して術後のフォローアップを行い、万が一再発した方には再発治療を行っております。
既に他の医療機関で治療(手術、薬物療法、放射線治療など)をお受けになられている患者さんが当院での診療を希望される場合、セカンドオピニオン外来の受診をお願いいたします。治療方針についてアドバイスをご提供させていただきますが、原則としてご紹介いただいた医療機関での治療をお願いしております。セカンドオピニオン外来についてはこちらをご覧ください。
当科は形成外科との連携による整容性の高い乳房手術に加え、最近では内視鏡を用いた傷の小さな乳房の手術も開始しました.また,血管外科や呼吸器外科と連携した高難易度手術も安全に行っています。心臓・呼吸器・腎臓疾患や糖尿病などの慢性疾患をお持ちの患者さんにも大学病院の特性を活かし、各診療部門が高い技術と能力を持って当迅速に対応する診療体制が整っております。
また下記の部門と連携することで、個々の患者さんに対応した効果的かつ安全な治療方法を提供しております。
● 腫瘍血液内科:がん薬物療法専門医による抗がん治療、定期的なカンファレンスによる治療内容の検討.
● 放射線科:手術後や再発時における放射線治療、カンファレンスによる画像の検討
● リハビリ科:手術直後からの上肢リンパ浮腫予防,創部拘縮への対策.
● 産婦人科:妊孕性(妊娠する能力)が乳がん治療により損なわれないよう早期に対応.
● 遺伝診療部:遺伝カウンセラーによるカウンセリング,遺伝性乳がんへのサーベイランス.
● 耳鼻咽喉科、整形外科:定期的なカンファレンスによる治療内容の検討.
● 薬剤部:抗がん剤の説明や副作用マネージメント.
● 栄養部:ホルモン療法や化学療法時の体調管理.
● 看護部:乳がん認定看護師、がんサポートセンター、外来看護師の緊密な情報共有による患者さんへの心理的、身体的、社会的支援ならびに昨年より化学療法中のアピアランスケアとして頭皮冷却も開始しております.
このように当科では、東京慈恵会医科大学付属病院の持てる総力を最大限に発揮して、治療を求める患者さんと、そのご家族の期待にお応えしたいと考えております。
診療部長 |
野木 裕子 |
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診療医長 |
神尾 麻紀子、武山 浩、鳥海 弥寿雄 |
診療医員 |
塩谷 尚志、浮池 梓、風間 高志、田口 恵理子、伏見 淳 |
総合案内
係員にご遠慮なくご相談ください。
全面禁煙
病院敷地内は全面禁煙です。
マスク着用
院内における感染防止対策のためご協力をお願いします。