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2026年05月19日 現在

新型コロナウイルス感染症が感染症法の「5類感染症」に位置づけられ,日々の生活は徐々に戻りつつありますが,外来・病棟内診療におきましては依然としてマスクの着用が義務付けられています.
働き方改革関連法案ではこれまで医師は例外として対象から外されていましたが,2024年4月より対象となり,医師の時間外労働の上限が設定されました.それに伴い,手術説明や病状説明の時間は医師の勤務時間内に行う必要があり,ご不便をおかけしますがご理解下さいますようお願いいたします.
この様な状況の中でも,われわれは変わらず患者さん本位の医療の推進,ならびに高度医療の提供と先端医療の導入に日々励んで参ります.
食道癌,胃癌,消化管間質腫瘍(GIST)などの悪性腫瘍に対してはロボット手術を含め,可能な限り低侵襲な手術を選択し,患者さんが早期に社会復帰できるよう心掛けております.
食道裂孔ヘルニアや逆流性食道炎,食道アカラシア,難治性十二指腸潰瘍などの良性疾患に対する腹腔鏡手術の実績を多数有し,術後の内服薬ゼロを目指します.2024年3月より食道が重度に屈曲した食道アカラシア患者さんに対して胸の方まで食道を剥離し直線化する腹腔鏡手術を開始しました.
減量手術では,2020年11月に日本初となるお腹に傷が残らない内視鏡的スリーブ状胃形成術(内視鏡科と合同)を行いました.さらに2023年7月には,術後の逆流性食道炎を予防するために噴門形成術を付加した手術を日本で初めて行いました.
今後も積極的に新しい術式を導入し,大学病院の使命を果たしていきます.
われわれ上部消化管外科のモットーは,皆さんに分かりやすい医療を提供し,患者さんのみならずご家族やお知り合いの方々までお任せいただけるような医療チームを目指していくことです.
上部消化管疾患は食道良性疾患、病的肥満症、食道癌、胃癌・GISTなど多岐にわたります。当科では、それぞれの疾患領域に専門性を有する医師を配置し、各領域で専門的な診療を行っています。
各ユニットとも、鏡視下手術やロボット支援下手術を積極的に取り入れることにより、手術侵襲の軽減を図り、さらに機能温存とともに術後障害の発生を抑えた手術を採用しております。
一方において進行癌例では拡大手術も行っています。また癌疾患では、進行度に対応して、内視鏡部、腫瘍・血液内科や放射線治療部との連携により、集学的治療を行っています。
また、病的肥満症に対しては、専門外来として減量外科外来を開設いたしました。
No |
専門外来枠名称 |
概要 |
外来診察日 |
主な担当医師 |
|---|---|---|---|---|
1 |
食道良性疾患外来 |
食道裂孔ヘルニア・逆流性食道炎・食道アカラシアの診断・治療をご希望の方へ |
月曜日(午前) |
矢野 文章 |
2 |
肥満外来(減量外科) |
肥満症に対する減量・代謝改善手術をご希望の方へ |
月曜日(午前・午後) |
大城 崇司 |
3 |
食道悪性疾患外来 |
食道癌治療をご希望の方へ |
木曜日(午前・午後) |
松本 晶 |
4 |
胃癌悪性疾患外来 |
胃癌やGIST治療をご希望の方へ |
火曜日(午前・午後) |
原 圭吾 |
診療部長 |
矢野 文章 |
|---|---|
診療医長 |
大城 崇司、松本 晶、湯田 匡美、宇野 耕平 |
診療医員 |
増田 隆洋、原 圭吾、射手矢 雄介 |
| 疾患・手術領域 | 2021〜2025年の手術実績 |
|---|---|
| 食道裂孔ヘルニア・逆流性食道炎 | 216例 |
| 食道アカラシア | 117例 |
| 減量・代謝改善手術 | 89例 |
| 胃癌・胃GIST | 303例 |
| 食道癌 | 93例 |
当科では、患者さんの身体への負担をできるだけ軽減するため、鏡視下手術、ロボット支援下手術などの低侵襲手術を積極的に行っています。胃癌・胃GISTでは303例中291例、食道癌では93例中88例で鏡視下手術またはロボット支援下手術を行いました。また、逆流性食道炎、食道アカラシア、減量・代謝改善手術についても、ほとんどの症例を腹腔鏡手術で行っています。進行癌に対しては、がんの進行度や患者さんの状態に応じて、拡大手術を含めた適切な治療方針を検討しています。
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