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2023年05月18日 現在
2021年より東京慈恵会医科大学小児科学講座の講座担当教授を務めております大石公彦と申します。ニューヨークのマウントサイナイ医科大学で小児科・遺伝代謝科臨床医、基礎医学研究者、医学教育者としての20年以上のキャリアを積んだ後に、日本では得ることのできない米国の臨床、研究、教育の現場での経験を日本の次世代に還元するという志で日々邁進しております。
「子どもたちの健康を守ることへの貢献:成育医療から先進医療まで」これが東京慈恵会医科大学小児科学講座のミッションです。医療技術の進歩のみならず、こころや発達の細やかなケアの必要性など、子どもの医療を取り巻く環境は目まぐるしく変化しております。そのような状況の中、一般小児診療をはじめ、様々な小児医療領域の専門医師、外科系医師、看護師、臨床心理士、保育士・ソーシャルワーカーなどのすべての医療スタッフの連携による緊密なコミュニケーションを重要視した慈恵医大小児科オリジナルのあらゆる疾患に対応できる包括的小児医療をチーム全員で構築しております。
日米の小児科専門医資格、そして米国でのレジデンシー・フェローシッププログラムのディレクターとしての経験を活用して、世界のスタンダード医療に精通した国際的視野を持つ医師を養成し、多様な言語や文化的な背景に関わらず、最良の医療の提供をできるような体制も整えております。
診療部長/教授 大石 公彦
くわしくは小児科学講座ホームページをご覧ください。
プライマリーケアから先進医療(先天代謝異常症への酵素補充療法、先天性心疾患の内科外科的治療、白血病・悪性腫瘍に対する造血幹細胞移植、未熟児・新生児医療、食物負荷試験)まで小児疾患に、また出生前・新生児期・小児期から思春期・成人に至るまでのあらゆる患者さんに対応できるスタッフと専門外来を揃えております。
No |
専門外来枠名称 |
概要 |
外来診察日 |
主な担当医師 |
---|---|---|---|---|
1 |
小児循環器外来 |
先天性心疾患・不整脈・心筋症の診断・治療・経過観察 |
月曜日(午後) |
安藤 達也 |
2 |
小児腎臓外来 |
学校検尿後のフォロー、小児腎炎・ネフローゼ症候群の診断と治療、先天性腎尿路異常の診断と治療 |
木曜日(午後)第1,3週 |
平野 大志 |
3 |
小児夜尿症・昼間尿失禁外来 |
夜尿症、昼間の尿漏れ、頻尿の診断と治療 |
火曜日(午前) |
平野 大志 |
4 |
小児内分泌外来 |
低身長症・甲状腺疾患・思春期早発症の診断と治療、小児肥満の新しい運動療法、軟骨無形成症の治療 |
水曜日(午後) |
宮田 市郎 |
5 |
先天代謝異常外来(酵素補充:ERT外来を含む) |
先天代謝異常症(特にライソゾーム病)の診断・経過観察と酵素補充療法を中心とした治療 |
月曜日(午前) |
小林 博司 |
6 |
先天代謝異常症診断・遺伝カウンセリング外来 |
先天代謝異常症全般の診断、遺伝カウンセリング |
月曜日(午後) |
大石 公彦 |
7 |
脳神経(てんかん)外来 |
小児てんかんの診断と治療・その他の種々の小児神経疾患の診療 |
月曜日(午前) |
日暮 憲道 |
8 |
小児血液・腫瘍外来 |
小児の血液・凝固系疾患、悪性腫瘍の診断と治療 |
月曜日(午前) |
秋山 政晴 |
9 |
小児アレルギー外来 |
小児食物アレルギー・アトピー性皮膚炎・気管支喘息・アレルギー性鼻炎の診断と治療 |
月曜日(午後) |
田知本 寛 |
10 |
感染・免疫外来 |
小児期発症膠原病、免疫不全/免疫異常疾患の診断と治療 |
金曜日(午後)第2週 |
和田 靖之 |
11 |
未熟児フォローアップ外来 |
NICU・GUCを退院した新生児の発育、発達フォローアップ |
火曜日(午前・午後) |
小林 正久 |
診療部長 |
大石 公彦 |
---|---|
診療副部長 |
宮田 市郎 |
診療医長 |
田知本 寛、秋山 政晴、小林 正久、櫻井 謙 |
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