本文へジャンプ

消化器・肝臓内科

2018年10月29日 現在

部長から皆さまへ

内科学講座 消化器・肝臓内科の診療体制について

内科学講座 消化器・肝臓内科の診療は、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓と多岐にわたり、それぞれの臓器に炎症性や機能性の疾患、悪性疾患が存在することから疾病数も多く、正しく診断をすることが大切です。
そこで当講座では、「消化管班」「肝臓班」「胆膵班」「腫瘍班」の4つの専門分野に分け、各分野の医師が専門的な診療・治療を行っています。
また、当講座には疾病数だけでなく、内視鏡や超音波下の各種治療あるいは化学療法など治療選択も多く、各患者さんにあった治療を提供できるよう努めて参ります。
建学の精神である「病気を診ずして 病人を診よ」をしっかりと胸に刻み、「慈恵大学病院にいけば必ずしっかりと治療してくれる」とご満足頂ける診療科を目指して参ります。診断がつかずお悩みになっていたり、他院で治療が難しいとされた場合でも、どうぞ一度ご相談ください。


診療部長/教授 猿田 雅之

診療内容

  • 潰瘍性大腸炎、クローン病に代表される炎症性腸疾患の診断と治療
  • 炎症性腸疾患に対する新規バイオマーカーの検討ならびに各種臨床治験の実施
  • 胃ピロリ菌感染および関連する胃癌の診断と治療
  • 悪性リンパ腫をはじめとした小腸腫瘍の内視鏡診断と治療
  • 自己免疫性肝疾患(自己免疫性肝炎、原発性胆汁性胆管炎)の診断と治療
  • ウイルス性慢性肝炎に対する各種抗ウイルス療法
  • 肝細胞がんの診断と集学的治療
  • 胆道、膵疾患における各種内視鏡検査と画像診断を組み合わせた早期診断と治療
  • 胆道がん、膵がんの診断と集学的治療
  • 進行期の消化器がんに対する各種化学療法


くわしくは消化器肝臓内科ホームページをご覧ください。

当診療科の得意分野・特色

多様な診療体制を提供

当科は「消化管班」「肝臓班」「胆膵班」「腫瘍班」という4 つの研究班に再編成し、消化管、肝臓、胆道、膵臓など消化器領域全ての疾患に対する診療・治療が可能な体制をとっています。
特に、潰瘍性大腸炎とクローン病に代表される炎症性腸疾患の診断と治療に関しては当科の最も得意とする領域です。
さらに、消化器内科の専門性に加え、他領域の疾患の合併症にも対応できるよう、内科全般の診療にも精通しています。

消化器・肝臓内科における炎症性腸疾患の患者数推移

潰瘍性大腸炎やクローン病、腸管ベーチェット病に代表される炎症性腸疾患は、若年者に多い疾患ですが、慢性化し完治し得ないものとして難病に指定されています。
患者数も年々増加しており、その病態解明と新規治療の開発が急務とされております。東京慈恵会医科大学でも患者数が激増しており、本院(画像2)だけでなく柏病院、葛飾医療センター、第三病院の分院をあわせると3000名近くの患者さんが通院しており、安定した寛解状態を目指すだけでなく、同疾患の解明と完治に向けた治療法ができるよう臨床・研究に邁進しております。

膵癌早期発見の取り組み

近年膵癌による死亡者数は増加傾向にあり、現在胃癌、大腸癌、胃癌に次いで第4位(画像2)となっております。 余後不良な癌として知られており、診断時に切除可能な症例は3割程度、全体の5年生存率は1割以下、StageⅠで診断しても5年生存率が約5割であります。このため当科は膵癌を早期診断することに注力することが急務と考えております。 膵癌の危険因子としては家族歴、慢性膵炎、IPMN、糖尿病等があり、これらを有する患者を囲い込み定期的に画像検査でスクリーニングを行うことで膵癌の早期発見および予後改善に寄与する可能性があると考え、当科において実践しております。US,CT、MRCPなどで軽微な膵管拡張や膵嚢胞性病変などの間接所見がみられた場合、積極的にEUSを施行し、所見に応じてEUSガイド下穿刺吸引細胞組織診(EUS-FNA),ERPを施行して確定診断を行っております。

各専門外来・外来診療

No

専門外来枠名称

概要

外来診察日

主な担当医師

1

消化管・IBD外来

炎症性腸疾患の診断と治療

月曜日、水曜日、木曜日、土曜日

猿田 雅之
加藤 智弘
櫻井 俊之
宮崎 亮佑
秋田 義博

2

化学療法外来

消化器領域の癌に対する化学療法

月曜日~金曜日
(午前)

澤田 亮一
西村 尚
野口 正朗
永田 祐介

診療スタッフ

診療部長

猿田 雅之

診療副部長

石川 智久

診療医長

天野 克之、鳥巣 勇一、光永 眞人、及川 恒一

診療医員

山﨑 琢士、中野 真範、三戸部 慈実、櫻井 俊之、高倉 一樹、石田 仁也、澤田 亮一、富田 陽一、野口 正朗、高野 啓子、木下 千夏、永田 祐介、宮崎 亮佑、丸山 友希、秋田 義博、宮下 春菜、安藤 理孝

実績

病床数66
入院患者数20,767名/年間
外来患者数53,993名/年間
上部内視鏡13,264件/年間
下部内視鏡7,059件/年間
小腸内視鏡173件/年間
カプセル内視鏡 92件/年間
胆膵内視鏡 797件/年間
炎症性腸疾患の新規登録患者潰瘍性大腸炎40名/年間、クローン病13名/年間
肝生検腫瘍生検:89件/年間
ラジオ波など肝臓癌局所療法20件/年間
経カテーテル的肝臓癌治療130件/年間
消化器領域の腫瘍に対する化学療法95名/年間

(2017 年度)

関連リンク

  • 待ち時間をお過ごしの方、付添いの方

    カフェ、売店などの施設、
    携帯電話の通話可能エリアのご案内

    院内施設

    無線LAN無料接続サービス利用規約

  • スマイルカウンター(総合案内)

    バッジをつけている係員にご遠慮なくご相談ください。

    全面禁煙

    病院敷地内は全面禁煙です。

    マスク着用

    院内における感染防止対策のためご協力をお願いします。