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2025年08月14日 現在
当救命救急センターでは、重篤な外傷・重症急性疾患・多臓器不全など、生命の危機に直面した患者さんに対し、24時間365日体制で診療を行っております。初療・外科手術・集中治療を一体化した対応に加え、院内の各診療科と連携し、切れ目のない救急医療の提供に努めてまいります。
また、大規模災害や多数傷病者発生時にも迅速に対応できる体制を整え、災害医療においても地域社会の安全を支える役割を担ってまいります。
「病気を診ずして病人を診よ」という本学の精神のもと、医学的処置・治療にとどまらず、患者さんとご家族の想いにも寄り添う、全人的な救命医療を目指し、スタッフ一同、誠心誠意取り組んでまいります。
診療部長/教授 田上隆
三次救急医療機関として24時間365日対応
重症外傷、急性腹症、心肺停止、中毒、熱傷、敗血症、多臓器不全など、生命の危機に直面するあらゆる重篤疾患に対応。
初期診療・緊急手術・集中治療を一体化したシームレスな診療体制
・初療室の手術室化により、搬入直後から迅速な外科的介入が可能
・EICU(救命集中治療室)における集中的かつ継続的な治療管理
整形外傷・腹部外傷・重症頭部外傷などに対する緊急手術への対応
二次医療機関や救急隊より、「緊急手術が可能な三次救急施設」として多数の紹介・搬送を受け入れ
CPA(心肺停止)症例に対する高度救命医療の提供
・ECPR(体外循環式心肺蘇生)
・Targeted Temperature Management(標的体温管理療法)
病院前救護と搬送連携の強化
・病院救命士の配置により、プレホスピタルから院内初期対応までの連続性ある診療を確保
・契約医療機関との「上り搬送」「下り搬送」体制を構築・運用
外傷チームによる総合的手術・管理体制の構築
救命救急センターに所属する外科・整形外科・脳神経外科・麻酔科の専門医が連携し、術前から術後の集中管理までを一体化
多診療科・多職種連携による全人的救急医療の実践
・身体的治療に加え、患者・ご家族への支援、緩和的対応、倫理的課題への対応などを含む包括的ケアの提供
当救命救急センターでは、「初療から手術・集中治療までを一貫して担う全人的救命医療の実践」を理念に掲げ、24時間365日体制で重症救急患者の受け入れを行っています。初療室の手術室化およびEICU(救命集中治療室)の本格稼働により、従来の診療フローにとらわれない柔軟かつ迅速な医療提供が可能となっています。
整形外科・外科・脳神経外科・麻酔科の専門医資格も持つ救急医が救命救急センターに所属し、各診療科と有機的に連携することで、重症外傷、急性腹症、重度頭部外傷など、即時の外科的対応が求められる症例にも、ワンチームでの対応が可能です。また、CPA(心肺停止)症例に対しては、ECPRや標的体温管理などの高度救命処置を導入し、蘇生後もEICUでの集中管理を継続することで、高い水準の救命医療を提供しています。
診療部長 |
田上 隆 |
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診療医長 |
万代康弘、渡邊顕弘、光永敏哉、稲垣直哉、山田京志、佐藤浩之、鈴木亮、中谷宣章、松岡竜輝 |
診療医員 |
大瀧佑平、河野陽介、桐山信章、吉野雄大、梶原宗太、日比翔彦 |
救急救命士 |
北野信之介 |
他医療機関の先生方におかれましては、以下のような症例に関して、ぜひご相談・ご紹介いただけますと幸いです。
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全面禁煙
病院敷地内は全面禁煙です。
マスク着用
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