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救急部

2024年04月01日 現在

部長から皆さまへ

救急部は院長直轄管理であり、全診療部門の強い協力体制の下に運営されています。救急部は救急車受け入れや救急患者さんへの救急対応はもちろん、「地域医療」や「医療連携」を最重要課題と位置付け、医師会はもちろん、他の医療機関とも定期的に相互交流を行っています。2006年4月より救急科を標榜科として設立し、より迅速な専門性の高い医療を提供することを目指しています。
さらに2023年3月には東京都から救命救急センター(三次救急医療機関)の指定をいただき、重症症例の受け入れにも積極的に対応しています。


なお、救急診療は時間外診療ではありません。緊急治療を必要とされる重症の患者さんが優先されることをご理解くださいますようお願い申し上げます。


診療部長/教授 武田 聡

診療内容

  • 救急部専属医師(救急医)、救急部専属看護師、研修医により構成され、各科の全面的協力の元、walk inから救急車まで全ての患者さんの救急初期治療にあたる
  • 救急室内に13室(内10床は個室)のベッドを整備し、プライバシー、感染対策に配慮しつつ、初期診療、経過観察に柔軟に対応
  • 一般病棟はもちろん、集中治療室(ICU)、手術室、心血管治療室(CCU)、脳卒中治療室(SCU)とも連携し、軽症から重症まで幅広い疾患に対応
  • 都心に位置する救急部として国内外からの多くの方々への救急にも積極的に対応しており、英語での対応も可能
  • 海外からの邦人傷病者の国際搬送も月2件程度受け入れ
  • 各種イベント時の診療サポートにも対応
  • 1日の平均診療患者数は約50名、救急車受け入れ台数は約20台
  • 災害拠点病院として、救急医を中心に構成する災害派遣医療チーム(DMAT)を持ち、災害時には現地へ派遣

当診療科の得意分野・特色

患者安全のための院内救急医療体制の構築

慈恵大学病院での院内救急医療体制は、麻酔科(集中治療室)と救急部で担当しています。Medical Emergency Team(MET)と呼ばれるチームで院内救急に対応しています。
またRapid Response Systemと呼ばれる患者さんの状況変化を早期に予知する体制を採用して、ご紹介いただく患者さんにより安全な医療を提供できるように、救急部としてもバックアップさせていただいています。

病院高規格救急車(左)/DMATとしての災害訓練(右)

実績(救急車収容台数)

診療スタッフ

診療部長

武田 聡

診療医長

万代康弘、山田京志、鈴木 亮、中谷宣章

診療医員

佐藤浩之、大瀧佑平、桐山信章、光永敏哉、北村拓也、衛藤由佳、日比翔彦

医療機関の皆さまへ

お願い

ご紹介いただく患者さんに対しては最優先で救急診療を担当させていただきますが、重症度および緊急度によってはお待たせする場合があります。ご了承ください。
救急診療につきましてはまず救急医が対応させていただき、必要に応じて各科専門医にコンサルトいたします。
ご紹介をお待ちしております。

ご案内

慈恵大学病院では、救急部が中心となり、定期的に患者さんやご家族などの一般市民を対象とした簡易心肺蘇生法AED使用法トレーニング「PUSHコース」を定期開催しています。
皆さまの医療機関でのこのような心肺蘇生法AED使用法トレーニングの開催のご希望がありましたら、救急部からスタッフを派遣することも可能ですので、よろしければお気軽にお申し付けください。

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