本文へジャンプ

当センターの取組みと患者さん・ご家族へのお知らせ

小児病棟入院にあたってのワクチン接種基準

小児病棟には、ウィルス感染症が持込まれる可能性が高いため、院内感染拡大防止の観点から下記のとおり、ワクチン接種基準を定めております。
外来受診前にお子さまのワクチン接種状況を確認いただき、来院くださいますようご協力をお願いいたします。
下記ワクチン接種基準に満たない場合、手術が受けられないまたは延期となる場合もございますので、あらかじめご了承ください。
また、 生ワクチン(MR、水痘など)接種後1カ月は、原則として全身麻酔手術を施行できないこととなっておりますので、ご注意いただくとともに、計画的なワクチン接種をお願いいたします。
ご不明な点がございましたら、外来受診時に主治医または看護師にご確認ください。

ワクチン接種基準(原則)

MR(麻しん・風しん)
ワクチン
水痘
ワクチン1回目
水痘
ワクチン2回目
ムンプス(おたふく)
ワクチン
1歳未満 なし なし なし なし
1歳〜2歳3か月 必要 必要 なし 必要
2歳4か月〜 必要 必要 必要 必要

計画的なワクチン接種とは

ワクチンによって接種開始年齢や回数が異なります。ワクチンの種類も増えており、どのように受けたら良いか心配されるのは当然のことです。
生ワクチンは接種後4週間あけなければ次のワクチン接種ができません。
大切なお子さまをワクチンで防げる病気から守るために、計画的にワクチンを接種していきましょう。

同時接種

2種類以上のワクチンを1回の通院で接種することです。効果や安全性は単独で接種した時と変わりません。
予防接種スケジュールが簡単になり、接種忘れなどがなくなるだけではなく、ご両親の通院回数を減らすことができます。

予防接種の標準的なスケジュール

スケジュール表

出典元:日本小児科学会ホームページ

当院で接種可能なワクチン

予防接種の際のお持ちもの

  • 母子健康手帳
  • 保険証
  • 医療証(乳児医療・小児慢性・難病など)
  • FAX・Web予約票
  • 印鑑
ワクチン種類接種回数当院での接種
定期接種ヒブ(インフルエンザ菌b型)4回可能
肺炎球菌4回可能
四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)4回可能
BCG1回可能
MR(麻しん・風しん)2回可能
水ぼうそう(水痘)2回可能
日本脳炎3回(2期1回)可能
B型肝炎3回可能
ロタウイルス(ロタテック)5価は3回可能
任意接種おたふくかぜ2回可能
A型肝炎3回可能
インフルエンザ 毎年秋頃に2回可能

予防接種は予防接種外来で行っております。

※ワクチンは国内の流通状況などにより安定供給ができない場合があります。

新生児・児童連れ去り対応システム

「新生児・児童連れ去り対応システム」とは、入院中の児に対して連れ去りが起きた際、児の身柄を院外に出さないように、また院外へ出てしまった場合は監視カメラで犯人の特徴や逃走経路等の情報を収集し、警察に速やかに情報提供するシステムです。

当院では定期的に訓練を実施しております。

  • 初診手続時間

    • 平日8時00分~11時00分
    •   11時00分~15時00分
    • 土曜8時00分~11時00分
  • 休診日

    • 日曜・祝日
    • 大学記念日(5/1、10月第2土曜)
    • 年末年始(12/29〜1/3)
  • 知りたいことが
    見つからない場合は

    • 症状検索

    • 病名検索