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女性健診検査の詳細と注意事項について

乳房X線検査(マンモグラフィー)

注意事項:妊娠中、妊娠の可能性のある方は検査をお受けいただくことができません。
断乳後6か月以上経ってからの検査をおすすめします。ペースメーカーが入っている方、豊胸術後の方、水頭症術後(V-Pシャント)の方は検査をお受けいただくことができません。

子宮体がん検査

糖尿病、高血圧、肥満、月経不順、妊娠・出産の経験がない、乳がん・大腸がんの既往がある方におすすめです。

注意事項:検査により痛み、感染などの合併症があります。検査当日は入浴、プール、性交渉はお控えください。

HPV(ヒトパピローマウイルス)検査

子宮頸がんの多くが、HPV感染が原因であることが判明しています。子宮頸がんに関係するHPVは主に14種類のハイリスク型HPVと呼ばれるウイルスですが、その中でも特に16型、18型が子宮頸がんに進展する可能性が高く、感染した後の進展するスピードが速いといわれています。子宮頸がん検診では細胞診とHPV検査の併用が推奨されています。

乳腺超音波検査

40歳未満の方、40歳以上でも高濃度乳房と指摘されたことのある方におすすめです。

注意事項:マンモグラフィーより圧迫が少ない検査ですが、全く圧迫がないわけではありません。人によっては痛みを感じることがあります。乳腺手術後、豊胸術後の方は検査をお受けいただくことができません。ニップルピアス、ペースメーカーがある方も検査をお受けいただくことができません。両腕を上げることができない方は良好な撮影ができない可能性があるためお受けいただくことができません。