当センターは昭和23年(1948年)より始まる長い歴史を有する予防医学専門の医療施設です。
予防医学において皆様方が期待されることは、病気が顕在化する前にその発症を予防すること、その予兆を発見すること、またその対策、万一発生した場合には早期に発見すること、などと思います。もちろん全ての疾患に対して万全の予防は困難ですが、高齢化社会や生活習慣の最近の大きな変化を受けて、がんや生活習慣病・慢性疾患など、対象とする病態も刻々と変化してきております。この様な背景の下、当センターでは、以前から扱っている重要な疾患群はもちろんですが、時代に要求される新たな疾患群に対しても効率よく対応できる体制を心がけております。
当センターの特色として、予防医学の基本となる診療手段だけでなく、高次医療機関と同レベルの高性能な検査機器を早期に導入することで、全身の系統的な検査を行い、かつ短時間(約2時間)で能率的に行うシステムを構築しています。さらに重要疾患に特化した各オプションもご用意し、様々なご要望に対応出来るように心がけています。
人間ドックの基礎コースはまず例外なく受けて頂く基本コースですが、各オプションについてはホームページ上でもご紹介しております。また、お渡しする報告書は大変重要で是非ご参考にして頂きたいと思います。複数名の医師により何重にもチェックを受けて発行しており、同時に当センターでは健診データを最低10年間保存しておりますので、過去データや現在の診察時の健康状態を照らし合わせて総合的に判定・アドバイスしています。なお、精密検査・治療をご希望される場合には、東京慈恵会医科大学附属病院の4病院の専門医にご紹介も可能です(この場合は保険診療になります)。
診療部長:加藤 智弘
診療部長 | 加藤 智弘 |
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診療副部長 | 新 智史 |
医長 | 伊藤 恭子 |
診療医員 | 小林 寛子、三間 康之、中田 正裕 |
医師数 | 常勤5名、非常勤12名 |
統括センター長 | 島田 貴 |
東京慈恵会医科大学創設者高木兼寛による「病気を診ずして 病人を診よ」の教えに基づき、質の高い医療を実践し、受診者様から信頼されるセンターをめざします。
医療は健診受診者と医療提供者との信頼関係で成り立っております。当センターでは、すべての受診者に次の権利があるものと考え、これらを尊重した医療を行います。
当新橋健診センターは、昭和23年に、労働衛生管理相談所を前身として設立。健康に関するよき助言者として、18歳以上を対象とした人間ドック、専門ドックほか各種の健康診断を行っています。
年間受診者数 11,212名(2022年度実績)
(内訳)
年間受診者数 11,568名(2023年度実績)
(内訳)